借金アディクト

借金の体験談中心で載せていきます。

債務整理。この言葉を聞くとどんなイメージが浮かぶでしょうか。きっと良いことだと捉える方は少ないのではないかと思います。実際私も借金を抱え、返済に追われるというプレッシャーにひれ伏すかのように黙々と返済の日々を経験しました。私は現在24歳、職業はオフィスでの電話業務に務めています。※会社の規則により職業の詳細はお伝えできません。

当時の私は21歳。専門学校生活をする過程で生活費を賄うために使っていたクレジットカードやキャッシングの合計金額が160万円と高額でした。生活費とはいえ、食事は毎日外食。クレジットカードが使えることで現金を持たないようになり、デートや旅行もリボ払いで決済。支払い日にはお金が不足し、それをキャッシングで支払うといった典型的な浪費家でした。

そんな自業自得なことをして積み上げた借金には利息が発生し、毎月6万円ずつを返済に充ててもその1万円以上が利息に持って行かれてしまう。更に毎月その利息は金額が増えていきます。意地をはり誰にも相談ができず1年間黙々と返済していましたが、それも当然ながら長く持つことはなく精神的な限界が訪れました。

限界を察知した恋人や友人に相談にのってもらい、決意した返済手段が"債務整理"です。債務整理の中でも、弁護士や司法書士への依頼費用を抑えるため、私は"特定調停"という手段を選びました。自分で平日に裁判所へ行って手続きするなど手間がかかる分、費用は10分の1以下にに抑えられるケースもあります。

特定調停では借入額の減額はありませんでしたが、月々積み重なる利息がつかなくなりました。500万以上の非常に高額な借金がある方は個人再生や自己破産をすれば減額、または帳消しにできるようですが、月々決められた収入があった私は、今後の借金や浪費を無くすためにもお金の計算癖をつけようと思い、敢えて減額のない債務整理である特定調停を申請しました。

その頃の収入は月23万、生活費を除き返済額は月々約45000円×3年(36回払い)という支払い方法でした。総計160万を無理なく返済できる金額として合計45000円を、借入先の3社に分けて支払いました。そのおかげで、返済と同時に節約したお金は貯金へ回すこともできました。

金利によって終わりが見えない心境に陥った私にとって、完済が明確に見えるのは何より安心でしたし、相談の乗ってくれた恋人や友人も安堵の表情を見せてくれました。100万~200万の規模で借入がある方は、一度ご検討してみたはいかがでしょうか。債務整理の体験談はこちらのサイトで見れますよ

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